免疫療法が詐欺でなくなるように日々進歩している

「免疫療法」と
グーグルで検索すると
サイトがたくさん出てきます。

わかりづらいです。
簡単に
子供にでもわかるように
説明する努力をします。

「免疫療法の種類」として
2種類の免疫療法があります。

免疫力を増強するタイプの免疫療法

免疫抑制を解除するタイプの免疫療法

免疫力を増強するタイプの免疫療法では
古くは丸山ワクチンに代表されるように
ガンを積極的にたたこうということです。

保険適用外のために
治療が高価なうえ、
人によって効果が違います。
そのため、
免疫療法は詐欺だといわれることがよくあります。

ガンをたたくメカニズムには
自己の免疫細胞が重要です。

免疫担当細胞には
種類がたくさんあります。

免疫細胞に応じて
免疫療法に名前が付けらます。

・活性化リンパ球療法を代表とする免疫細胞療法
・ペプチドワクチンを代表するワクチン療法
・生理活性物室を用いたサイトカイン療法

アルファベータＴ細胞療法、
ガンマデルタＴ細胞療法、
樹上ワクチン細胞療法、
ＮＫ細胞療法

私の父親は
樹状細胞免疫療法を受けました。
ここでいう
「樹上ワクチン細胞療法」が近いです。

もう一方の
免疫抑制を解除するタイプの免疫療法
は免疫チェックポイント阻害剤です。

まず、
癌細胞が隠れている「ガード」を外すことで
免疫細胞たちが
働き始めるのです。

外す方法は
抗体医薬です。

そして
うまくガードが弱くなったら、
免疫細胞たちは
癌細胞を攻撃し始め、
うまくいけば
癌細胞が消滅します。

ただ、
どちらの方法も100％はあり得ません。

やってみないと分からない。という状況です。

しかし
医学は日々進歩しています。

やってみる前にわかるように
「研究」は進んで
います。

ガン免疫療法の効かない人と
効果の出る人の違いは？

今後、
免疫療法を受ける前に
効果があるのか
ないのか
何パーセントの確率で
免疫療法が効果を示すのかなどが
わかるようになります。

また
前述した
２つのタイプの免疫療法を組み合わせた
方法も検証されつつあります。

免疫療法は
日々進歩しています。