小林麻央さんの 乳がん 治療 から学ぶ。

女性自身 からみた情報の伝え方. 小林麻央さんの水素温熱免疫療法の記事

小林麻央さんが通った Aクリニックが 「無届け医療」で業務停止命令 との報道がありました。

ちなみに Aクリニックとは 表参道首藤クリニックです。

マスコミの伝え方で 水素温熱療法や 免疫療法のイメージが大きく変わります。

マスコミの売りたいという「エゴ」に 踊らされる人が多くいるのでしょう。

私も自信はありません。

ただ、 命を左右する選択をする際には マスコミの情報を鵜のみにするのではなく 自分で情報を集め、判断しましょう。

今回、具体的に 小林麻央の選んだ 水素温熱療法と その後の通っていた病院業務停止の記事から 考察していきます。

できるだけ薬に頼らず、自己治癒力を高める医療を目指す「表参道首藤クリニック」

表参道首藤クリニックのホームページより引用。 f:id:babykazu:20170704074546j:plain

2017年7月4日 女性自身の記事より。

jisin.jp

業務停止命令の原因となったのは 「さい帯血治療」です。

小林麻央さんが 受けていたのは 「水素温熱免疫療法」です。

業務停止命令の原因となった 「さい帯血治療」とはまったく別です。

女性自身のタイトルだけ見ると 誤解を与えかねません。

科学・研究の世界でも 結果の一部分だけを切り取ることは グレーゾーンとなっています。

最近は 「全体の画像を提出しなさい」と 審査員から指摘を受けます。

報道関係者が 結果の一部分を切り取る行為は そこに「意図」があります。

売りたい。 人を引き付けたい。

女性自身では こんな素敵な記事も 書けるのです。

以下女性自身

jisin.jp

より引用。

「私は父を病院で亡くしてるので。病院のときとは違う、家族の中で、家族と共に一緒に居られた時間というのは、本当にかけがえのない時間を過ごせたと思います」   会見で夫の市川海老蔵(39)は涙ながらにそう語った。   小林麻央さんが逝ってしまった。まだ34歳。7月21日の誕生日は目前だった。6月22日夜、海老蔵に、長女・麗禾ちゃん(5)と長男・勸玄くん(4)。そして麻央さんの両親と姉・麻耶(37)。愛する人たちに見守られて、麻央さんは静かに息を引き取った。   今年1月に一度は退院するものの、4月22日に容体が悪化し、緊急入院した麻央さん。市川家に近い知人は「こどもの日までには退院したいというのが麻央さんの希望でした」と言う。だが、容体は日に日に悪くなった。   「ゴールデンウィーク中にも、麻央さんは危篤状態に陥ったそうです。すぐに、家族全員が病院に呼び出されました。呼ばれるということは“最悪”を覚悟せよということです。團菊祭の真っ最中だった海老蔵さんも飛んできたそうです」(前出・知人)   “ママ”“麻央”。それぞれの言い方で、家族は麻央さんを呼び続けた。そして、呼びかけに応えるように彼女は再び目覚めた。   「麻央さんの容体が安定し始めたんです。もう一度、海老蔵さんや子供たちと一緒に暮らいて、生きていきたい。そんな強い思いで、麻央さんは持ち直したに違いありません」(前出・知人)   「家に帰りたい」。意識を回復した麻央さんは強くそう希望していた。快適でも病室にはない家族の温もりが自宅にはあった。   「いつ危篤になってもおかしくない状態でしたが、麻央さんは懸命に耐えた。比較的容体が安定し、5月29日に帰宅することがかないました。海老蔵さんが迎えにきて、仲よく帰っていったと聞いています」(医療関係者)   「家族といたい!」。麻央さんの強い思いが奇跡を生んだ。退院して1カ月、麻央さんにとって、苦しくとも幸せな日々だった。子供たちにとっても夢のような時間だった。遠くから子供たちの声が聞こえてくる。部屋にやって来ては、新しい宝物を見せてくれたり、足をさすったりしてくれる。朝、麻央さんの容体を主治医に報告するのは海老蔵の仕事だ。舞台や稽古を終えて帰宅すると、真っ先に麻央さんの顔を見に来る。はかなくも幸せな時間だった。   「がんの顎への転移のために、しゃべることがつらく、筆談をしなければならないことも多かったそうです。自宅の中を移動するときも車椅子に頼っていました。想像を絶するような苦しい闘病でしたが、家族の側にいれて、麻央さんは本当に幸せだったそうです」(歌舞伎関係者)   だが、6月22日の夕方に容体が急変する。義母は海老蔵に連絡するが、稽古の真っ最中だった。稽古後に連絡に気付いた海老蔵は家に急いで飛んで帰ると、麻央さんは帰りを待っていた。   「愛している」   いまわのきわ、麻央さんは海老蔵にそう伝え、旅立っていった。麻央さんの家族愛が生んだ奇跡の1カ月は子供たちにとってかけがえのない宝になった。

報道の仕事をされている方は 素敵な記事 読んでいてホッとする記事 心が暖かくなるような記事を 増やしていってほしいです。