小林麻央さんの 乳がん 治療 から学ぶ。

骨に転移した小林麻央の乳がんにもためしてみる価値はあり 免疫療法の利点と欠点とは

私の父親

胃がんでなくなりました。

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72歳でした。

 

64歳の時に胃がん

胃の2/3を切除しました。

術後は、

TS1という抗がん剤を使い

腫瘍マーカーも低い値で

落ち着いていました。

 

しかし、

徐々に

腫瘍マーカーが高くなり始め

 

最後は

タキソール系の抗がん剤

使っていたのですが、

副作用が強くて

(吐き気)

本人の意思で

抗がん剤治療を中止しました。

 

 

そのあと

温熱療法と

免疫療法を始めました。

 

効果があったのか

なかったのかは今でもよく分かりません。

これが

約6年間状況でした。

(現在 2016年9月22日)

 

 

この状況が一変したのは

2015年ごろからです。

ほんと

ここ最近です。

 

これまでの免疫療法は

樹状細胞にせよ

リンパ球にせよ、

効果があるのは

ほんの一握りの人だけでした。

 

しかし、

チェックポイント阻害剤は違います。

複数の

抗体薬を使うことで

約70%の人に

効果が認められています。

(腫瘍の縮小

もしく増殖停止)

 

これに

軽い抗がん剤を併用して用いる

療法もいろいろ検討されています。

 

 

ガンの末期になると

全身にガンが転移し、

抗がん剤放射線

手術のいずれも使えなくなります。

 

とくに

これらの3つの治療方法は

いずれも

身体の自己治癒力や

体力を奪ってしまいます。

 

一方、

チェックポイント阻害剤を

用いた

免疫療法は

体力温存できるばかりでなく

副作用も最小限です。

 

ただ、

価格が固いことが

一番のネックとなります。

 

この点を除けば

まずは

チェックポイント阻害剤を用いた

免疫療法を

お勧めします。

 

 

チェックポイント阻害剤の実情について

もう少し知りたい方はこちら

 

チェックポイント阻害剤の

最近の動向を知りたい方はこちら